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       **「 虎」の ❝歌詞❞、

         この地上」、より

  深い森の奥 藪かげに

   息をひそめ、待ちわびている虎の眼が

   あやしく、するどく、 ひかるとき

      森は、さらに静けさをまし 

  耐えかねたように 梢の雪が落ちる

  おどろいて逃げる  鹿の足音・・

 狐の足音 逃げてゆくものと 

  分かち合う言葉ももたず 虎はただ !

   虎であることを 引き受けて生きる

 身をはみ出すほどの 大きな飢えと 

  渇きに ふさわしい 孤独の道を

 踏みしめながら 虎は探す.鹿よりも... 

 水辺よりもなお 深く己れを充たし癒すもの

 虎がさらに 虎となるためのものを

      烈しく今日も!!! 

  ........ さがし求めて.....

   .... 虎は歩む  ....

   ・・・ 歩いてゆく .....

     * 後奏から、4秒経って、拍手が起こります(会場が息を呑んだ) とか......*

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